***京都旅〜6月、町家旅館がオープンします
2016年 05月 23日
ひさかたぶりにmacを買い替え、周辺ソフトやらなにやら大人買いの先週。
仕事がんばろう...!
セットアップがんばろう...!怖
さて、前回ブログの最後にちらりと触れた「京都の旅」についてです。
ゴールデンウィークの前の週に、京都に出かけておりました。
新緑が美しい季節に約一週間の滞在、目的はふたつ。
●念願の北野天満宮の骨董市(通称天神さん)へ行くこと。
●6月に京都堀川五条にオープンする町家旅館の開業準備のお手伝いにいくこと。
ちなみに天神さんは大満足!
朝7時に到着して、集中至福の時間を過ごしました。
天神さんのお宝をいくつか。
お店の方にモノの出所や時代背景など、ストーリーを聞くことがたまらなく楽しい、
みなさん惜しみなく、気さくに教えてくださいます。
この鳥居の奥や周辺に、ずらら〜っとお店が並んでます。
事前に、北野天満宮の神様は厳しいよ〜と聞きつけ、
勇んでおみくじを引いてみたら...超・厳しい!
いったん軽くへこんでから、苦いお言葉受けとめました〜
天神さんは毎月25日に開催されます。ぜひ。
...そしてなぜ旅館か。
私が公私で長くお世話になっているYさんというフリーの編集、ライターさんがおります。
経緯ありまして、有能がゆえに白羽の矢がズバッ!
本業もそのままに、なんと町家旅館の女将をすることになったのです。
旅館をひとつ作るとは、どれだけやることが多いか...!
バスタオルは、お湯のみは、シャンプーはどんなものがよいか、
座布団の生地選び、お客様用の館内着のオーダー、床の間や空間など館内のしつらえ、
あらゆることを決めていかなくてはいけない、ということを小耳にはさみ...
空間のモノ選び、整えることが大好き、快適にしたがり屋な私としてましては
じっとしておられず。また、ほかでもないお慕いするYさんです、
天神さんにかこつけて京都へとむかったわけです。
しかし実際は、楽しくも思っていた以上に大変なことでした!
特にしつらえについて、Yさんがおっしゃっていたことですが...
「京都というある意味特別な街だから、宿泊客だけでなく
ここに住む目の肥えた方々にも、納得してもらえる宿であることを大切にしたい。
なぜそこにそれを選び置いたのか、理由付けできることが大事」
本物を知り遊びを取り入れるのか、
"っぽい" 雰囲気で推すのとでは、佇まいがまるで違ってきてしまうということ。
短い滞在中に見聞きし感じながら、徐々にわかりかけましたが(まだ極浅)...
興味深いことをたくさん教わった京都合宿でした。
ある朝、外からYさんの笑い声が...のぞくとご近所の重鎮のおばさまと。
宿の向いには銭湯があり、湯上がりに涼んでいると...
建物に興味津々のおじさまがたがなんだなんだとのぞいているところ。
銭湯にきたお客さんのよう。
たしかに。私ものぞくと思う!
最終日に足を運んだ河井寛次郎記念館。
陶芸家であり民藝運動の一端を担った河井寛次郎さんの作品や愛蔵品、
住居や窯も当時のままに残されています。
しつらえのヒントがそこかしこに。民芸好きにはたまらないかんじ。
『京町家 楽遊 堀川五条』さんは6月にオープン、全7室の木の香りが心地いい素敵な宿です。
フェイスブックはこちらです! よろしくおねがいします。
仕事がんばろう...!
セットアップがんばろう...!怖
さて、前回ブログの最後にちらりと触れた「京都の旅」についてです。
ゴールデンウィークの前の週に、京都に出かけておりました。
新緑が美しい季節に約一週間の滞在、目的はふたつ。
●念願の北野天満宮の骨董市(通称天神さん)へ行くこと。
●6月に京都堀川五条にオープンする町家旅館の開業準備のお手伝いにいくこと。
ちなみに天神さんは大満足!
朝7時に到着して、集中至福の時間を過ごしました。
天神さんのお宝をいくつか。
お店の方にモノの出所や時代背景など、ストーリーを聞くことがたまらなく楽しい、
みなさん惜しみなく、気さくに教えてくださいます。
この鳥居の奥や周辺に、ずらら〜っとお店が並んでます。
事前に、北野天満宮の神様は厳しいよ〜と聞きつけ、
勇んでおみくじを引いてみたら...超・厳しい!
いったん軽くへこんでから、苦いお言葉受けとめました〜
天神さんは毎月25日に開催されます。ぜひ。
...そしてなぜ旅館か。
私が公私で長くお世話になっているYさんというフリーの編集、ライターさんがおります。
経緯ありまして、有能がゆえに白羽の矢がズバッ!
本業もそのままに、なんと町家旅館の女将をすることになったのです。
旅館をひとつ作るとは、どれだけやることが多いか...!
バスタオルは、お湯のみは、シャンプーはどんなものがよいか、
座布団の生地選び、お客様用の館内着のオーダー、床の間や空間など館内のしつらえ、
あらゆることを決めていかなくてはいけない、ということを小耳にはさみ...
空間のモノ選び、整えることが大好き、快適にしたがり屋な私としてましては
じっとしておられず。また、ほかでもないお慕いするYさんです、
天神さんにかこつけて京都へとむかったわけです。
しかし実際は、楽しくも思っていた以上に大変なことでした!
特にしつらえについて、Yさんがおっしゃっていたことですが...
「京都というある意味特別な街だから、宿泊客だけでなく
ここに住む目の肥えた方々にも、納得してもらえる宿であることを大切にしたい。
なぜそこにそれを選び置いたのか、理由付けできることが大事」
本物を知り遊びを取り入れるのか、
"っぽい" 雰囲気で推すのとでは、佇まいがまるで違ってきてしまうということ。
短い滞在中に見聞きし感じながら、徐々にわかりかけましたが(まだ極浅)...
興味深いことをたくさん教わった京都合宿でした。
ある朝、外からYさんの笑い声が...のぞくとご近所の重鎮のおばさまと。
宿の向いには銭湯があり、湯上がりに涼んでいると...
建物に興味津々のおじさまがたがなんだなんだとのぞいているところ。
銭湯にきたお客さんのよう。
たしかに。私ものぞくと思う!
最終日に足を運んだ河井寛次郎記念館。
陶芸家であり民藝運動の一端を担った河井寛次郎さんの作品や愛蔵品、
住居や窯も当時のままに残されています。
しつらえのヒントがそこかしこに。民芸好きにはたまらないかんじ。
『京町家 楽遊 堀川五条』さんは6月にオープン、全7室の木の香りが心地いい素敵な宿です。
フェイスブックはこちらです! よろしくおねがいします。
by kokoswan
| 2016-05-23 15:05
| 旅日記